株式会社デントリペアサービス旭川のコラム

車のドアは、パーツの中でもどうしても傷つきやすい部分です。細かい傷であればDIYで直すことは十分可能です。大きな凹みには、業者が対応するしか手段がありません。業者にドアの修理を依頼した場合、修理工程が多いことと部品代や塗料代がかさむことから、国産車で10万円前後、外車で30万円程度は見ておく必要があります。

また、ドアに大きな傷ができた場合は、周辺のパーツにも損傷が及んでいる可能性もあり、その修理も含めると修理費は更に高額となってしまうのです。このようにドアの修理費用は高額となり、ドアの交換も同様に高額です。

そのため、修理で済ませるのか、交換してしまうのかの判断をする基準を知っておくことが重要となります。その判断基準としてわかりやすいものが凹みです。凹みが大きく、しかも複雑な場合はドアを交換する目安となります。損傷箇所によっては複雑でも修理ができる場合もありますから、業者に修理可能かどうかを聞くことをおすすめします。

また、ドアについた凹みが浅かった場合でも、ドアの材質がアルミやカーボンですと修理が不可能です。このようにパーツの材質で交換が必要になるケースがあることも知識として持っておきましょう。

ドアの交換が推奨されるケースとしては、事故で一方的にぶつけられてドアに凹みができた場合が挙げられます。先にお伝えしたように、ドアに凹みができている場合、フレームなどの周辺のパーツにも損傷が及んでいる可能性が高くあります。保険がおりて、修理費用が少額の自己負担で対応できる請求額であれば、修理後の不具合を避けるためにもドアの交換をしておくべきでしょう。

続いてリアガラスの修理についてです。リアガラスが損傷した状態でも、公道を走ることは可能です。しかし、損傷部分により歩行者を含む周囲の環境に危険が及んだ場合は、取り締まりの対象となりますので注意が必要です。

また、車が型式認定された状態でなければ、車検はもちろん通りませんから、リアガラスが損傷している車を今後も乗り続けるのであれば修理が必要です。つまり、リアガラスが損傷してしまい、応急処置をして一時的に公道を走ることはあっても、長期間損傷があるままの状態で乗り続けることはできないのです。リアガラスの修理費用は、軽自動車から普通車までそのサイズに応じて6万円から10万円前後が目安となっています。

また、フロントガラスは公道の小石などで小さなヒビなどが入ることもあります。どの程度で交換するべきか判断に悩むところでしょう。しかし、そのままにしておいては損傷がもとでガラスが割れてしまうこともありますし、自分はもちろん周辺にも危険を及ぼすことも考えられますから、やはり修理が必要です。基準となる損傷の大きさは500円玉のサイズとされています。

フロントガラスの修理費用はガラス工場が最も安く、ディーラー価格はその2倍前後です。この値段の差は純正と非純正の違いになります。また、UVカットなどの機能で値段も変動します。その修理費用に、パーツ代（7～10万円前後）をプラスした費用が、フロントガラス交換代金となります。

こちらでは、車のドアの修理・交換の基準とその修理費用、そしてリアガラスの修理の必要性とその費用について、フロントガラスと比較しながら解説しました。車のドアに凹みができた場合、修理・交換費用はいずれも高額となりますから、ドアを交換するかどうかの判断基準を持っておくことは重要です。リアガラスは多少損傷していても公道を走ることはできます。しかし、車検を通す必要があるのでしたら、修理は必須といえるでしょう。走行中に周囲へ危険が及ばないことにも配慮しながら適切な修理や交換をして安全なカーライフを送りましょう。

ドアやガラスの修理や交換をお考えなら株式会社デントリペアサービス旭川にご相談ください。ドアの凹みは、一度板金塗装に修理に出すことで、売却時の査定で修復歴になり、お車の査定価値が下がることが考えられます。デントリペアなら、パテ埋めや再塗装を一切せずに、凹みだけを元の状態に復元するので、修復歴にならず、お車の査定価値も下がりません。料金や修理について気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。